フリーランスエンジニアの話

エンジニアとして日々感じてることを綴っています

高単価案件の取り方(最高時給単価8000円、月128万円)

世に出回ってるエンジニアの案件を見ると、単価は高くても5000~6000円くらいだったりします。

でも僕は7000~8000円で受注しています。7500円だとすると月120万です。

レバテックフリーランスの案件を見てみると、28000件ある求人のうち、月単価が120万を超える案件はたったの3つ、それも全てPM案件です。

僕は今エンジニアとしては6年目、フリーランスとしては4年目になります。当然フリーランス成り立ての頃より高単価で取りやすくなってます。

時給1万円以上で受注してる人もいるので恐縮ですが、僕がどうやって高単価案件を取ってるかお話します。参考になれば幸いです。

Wantedly経由がほとんど

このブログで仕事の探し方について触れました。Wantedlyなら高単価の案件が見つかります。

kenzotakahashi.hatenablog.com

 

会社の規模は15人〜30人ほどです。Wantedlyでは大企業はあまり多くないですし、僕はスタートアップを好むので、いつもこれくらいの規模の会社です。

会社の種類は受託と自社開発半々といったところです。どっちもやってる会社も多いです。

Wantedlyには単価が載ってないので、良さそうと思った会社に片っ端からアプローチしていくしかありません。ボタン押すだけなので手間はかかりませんし、面談も一時間程度です。時間がある人は取り敢えず受けるだけ受けてみると良い経験になります。

僕はフリーランスになってからWantedly経由で50社近く面談しました。

 

単価交渉

単価というのは自分の価値だけでなく会社の資金力も影響してきます。どれだけ自分の実力があっても希望する額を出せない会社はいます。数多く受けていく内に大体自分の相場が分かってきます。5社受けて3社が自分の提示した単価で承諾したら、それは安すぎると思った方がいいです。普通の営業と違ってコンバージョン率は関係ありません。高い単価を提示して4社に断られても1社通れば良いんです。

当然この方法はかなり時間を要すので、長期案件が前提になります。1〜2ヶ月の案件を取るのに頑張って高単価の案件を探し回るのは費用対効果が悪いですよね。

単価交渉には色んなトリックがあるので、ご紹介します。ただ、これらはあくまで付け焼き刃だと思って下さい。フリーランスの契約は車の購入のような一回切りのものではありません。相手が出せるギリギリの単価で契約したところで、それに見合う価値を提供出来なければ契約を更新されずに終わるだけです。

自分の価値を上げること、自分の価値を発揮出来る会社で働くこと、そして資金力がある会社を見つけることの方が重要です。

前おきはこの辺にして、トリックを3つ紹介します。

相手に先に提示させる

単価というのは会社側から提示することはほとんどありません。面談時に「単価はいくら位が希望ですか」と聞かれるので、時給で答えます。月だとどれくらいなのかもすぐ言えるようにしておきましょう。

ただ、こちらから先に提示した金額が相手の想定より低い場合は損してしまいます。僕はフリーランスの駆け出しの頃は提示した金額ですんなりオファーをもらっていました。要するに低すぎたんです。月50万とか60万というのは会社員の頃に比べたら高かったので、これくらいだろうと思ってたんです。その頃は相場が分からなかったですし、すぐに仕事が欲しい状態だったのでかなり弱腰でした。

交渉というのは相手の情報をより多く持ってる方が有利です。なので相手に先に提示させれば確実に最高単価で契約出来る気がします。でも実際はそう簡単にはいきません。仮に相手が時給7000円まで出せるとします。でもそれで「7000円までは出せるのですが」といきなり言う人はあまりいません。4000円とか5000円で提示します。

すると自分が7000円を希望していたとしても、「私の希望単価は7000円です」と言いづらくないですか?後から言うだけで自分の方が失礼なことを言ってる気分になります。こちらが7000円と言って相手がすぐにその単価に修正するというのも中々難しいです。それだと相手が間違っていた、負けたと認めるようなものです。

これで「7000円じゃ高すぎるのか」と弱腰になってしまったら、間を取って5500円とか6000円で決まってしまいます。こちらから先に7000円を提示すればその単価で決まっていたかもしれません。

紹介しておいてなんですが、僕は先に提示させたことはありません。そもそも7000円、8000円くらいになると払える会社が少なくなってくるので、先に提示させるメリットはありません。いつも僕から提示します。

駆け出しで自分の単価が分からない人は提示してもらうのもありでしょう。ただ、その単価が自分の希望額に満たない場合に平然と交渉していくのは簡単ではないです。

レンジで指定する

最低単価と希望単価を提示するという方法があります。最低単価5500円、希望単価7000円みたいな感じですね。希望単価は高すぎるくらいが丁度いいです。人間不思議なもので、今の単価より少し上だったらいけるかもと思っても、はるかに高い単価は絶対無理だろうと思ってしまいます。僕も昔は7000円なんて誰も払ってくれるわけないと思っていました。でもいざそれで受注出来ると、7000円が普通でむしろ安いと思えてきます。

高い金額を提示するとそれくらいの価値があるんだと相手に思い込ませることが出来ます。そうすれば仮にその金額が出せなくても、最低単価がお得に思えてきます。

単価をレンジで提示する手法は、安売りしすぎるのを防ぐことが出来ます。5500円で提示して承諾されたら、本当はどれくらまで出せたのか分からないままです。かといって高い単価だけ提示すると、値引き交渉もされずに失注することがあります。相手が出せる一番高い単価で受注をし、尚且失注を防げます。

希望単価を言うのは結構大変です。自分がその金額を信じてないと、自分で交渉を始めてしまいます。「希望は...7000円です。でも5500円でも全然問題ありませんっ!」これでは全く意味がないですし滑稽に映るだけです。

なので高い単価を設定するのはいいのですが、自分で信じれない場合はボロが出るので気を付けましょう。

半端な数字を提示する

上記2つは使うのが難しいですが、これは比較的簡単です。5000円とか7000円という切りのいい金額ではなく、6750円のように半端な金額を提示します。切りのいい金額というのは、割と適当に決めたもので交渉の余地があると思われやすいです。それに比べて半端な数字は、綿密な市場調査に裏付けられたものという印象を与えます。別に何でそんな半端な数字か聞かれることはないですし、聞かれても「その単価でお受けしてます」と言えばいいだけです。

実際僕は6750円で受注したことがあります。

時間は高単価案件を取るための味方

上記でフリーランスの最初の案件の交渉の時は早く仕事が欲しかったら弱腰になっていたという話をしました。その時ホームパーティーにハマっており、会社を辞めてパーティー業とケータリング業で食べていくつもりでした。しかしそう上手くはいかず、2ヶ月で撤退しIT業界へ戻ることにしました。出費がかさんでいたため金銭面はギリギリの状態で、一刻も早く仕事を見つけなければならない状態でした。しかしもう二度とオフィスでは働きたくないと決心していたため、数少ないフルリモートの案件を探すのに奔走していたわけです。

時間が無ければ当然応募出来る会社の数は減るので、その分強気で交渉出来なくなり、結果として低単価で受けざるを得なくなります。なので仕事がある時からどんどん案件を探しましょう。強気で今の仕事の単価より高い金額を提示出来ます。それでもし仮にオファーを頂いてしまったら、その時考えればいいだけです。そのオファーを盾に今の案件の単価交渉をしてもいいですし、副業で受けるということも出来ます。

このように今より高い単価で常に探し続ければ、おのずと単価は上がっていくはずです。

 

最後に

今までで一番長いブログとなりましたが、読んで頂きありがとうございます。